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あなたが広州を訪れたら、まず1時間以内に確実に目にすることになる

ある飲料の広告があります。。。

 

空港でも、街中でも、いたるところに看板があり

時には走り抜けて行くバスの側面にさえデカデカと広告が

イヤでも目に入いる、「赤と黄色の憎いヤツ」。。。

 

 

それが・・・これ。 「王老吉」(ワン・ラオ・ジィ) 缶入りの「涼茶」です。

 


 

「涼茶」とは「体を冷すお茶」のこと。

広東省などで広く飲まれている漢方茶がべースで、甘~く味付けしてあります。

 

広州発祥の「王老吉」。

今では中国全土で愛飲され、2007年には「中国NO.1飲料」の座を獲得。

北京オリンピックの公式スポンサーにもなって、コーラをしのぐ人気商品だとか。

 

 

ある場所でこの「王老吉」を1本頂いたのですが・・・

実は、甘いお茶は苦手で

でもせっかくなので、この際一度試してみましょう

 


 

・・・・・・。えっと、これは・・・

生薬独特の匂いといい、味といい、強めの甘味といい

ちょうど「漢方のど飴」を水に溶いた感じ・・・かな。

(春日かっ

 

思ったよりは薄めですが、これを1本飲むのはちょっと・・・

でも、のどには良さそうかも

 

もともと、広州の人たちは夏になると「涼茶」を飲む習慣があります。

自宅で煎れたお茶を持って出かける人もいますし・・・

 

こんな風に、薬局の店先などに「涼茶スタンド」があって

一杯3元(45円くらい)で買うこともできます

 


 

一口に「涼茶」と言っても、色々な種類があるようですね。

「熱を冷まして毒を消す」とか「熱を冷まして湿気を取る」とか

「風邪を引いた時に飲む」とか「のどが痛い時に飲む」とか・・・。

だいたい、「熱と湿気を取ること」に重点が置かれているらしい。

また、甘く味付けしていない、にが~い物もあります。

 

高温多湿の夏が長く続く広州の街角では、こういうスタンドに立ち寄って

サッと「涼茶」を立ち飲みして行く人をよく見かけます。

それぞれ、その時々の気候や体調にあった物を選んでいるようです。

これも一つの文化ですね

 

若い学生さんでも、「王老吉はただの飲料。やっぱり、おばあちゃんの涼茶が一番体にいい」

なんて言ってるのを聞くと、少し羨ましい感じがします。

どんなに時代が変わっていっても、失われることなくしっかり受け継がれていく物も

この国にはたくさんあるようです。。。

 

さすが、4千年の歴史だと実感しました。

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