上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007.11.30 鴨なべ

アメリカから帰国して2年半。

最初の頃は何をするにも周りのペースが速く感じられ、人ごみでは流れに乗れず、切符を買うときにはマゴマゴし、車にはしょっちゅうひかれそうになり・・あぁ、私はウラシマ・タロコになってしまったと思うことばかりでした。

それでも、生来のせっかちの私のこと。あっという間に元の自分に戻って、やっぱり日本は快適快適と毎日をお気楽に楽しんできました

 

日本はなんと言っても食べ物が美味しい

アメリカにも美味しいものはもちろんありましたが、日本は「ハズレ」が非常に少ないですね。

味のアベレージがとっても高いと思います。

ちょっと近所に出かけても美味しいお店がチラホラあるし、スーパーにだって美味しいものがたくさんあります。

だから、アメリカで食べた物で「懐かしいなぁ」と思うものはあっても、「あれがもう一度たべたいっ!」というものはあんまりないのですが・・・

 

そんな数少ない食べ物のひとつが「鴨なべ」です

純粋な和食ですが、私は日本にいた時は鴨肉が苦手で鴨なべなんて見向きもしなかったのです。

それが、ミシガンの近所の日本食材店で売っている「鴨なべセット」がすごく美味しいとの評判で

鴨なべ好きの夫にせがまれ作ってみたところ・・・ハマりました

肉の脂が好きじゃない私でも、鴨の脂は悪くないと思いましたし、「鴨がネギ背負ってやってくる」とはよく言ったもんで、鴨の味のしみたトロトロのネギの美味しいこと

外はしんしんと雪の降りしきる晩に食べた鴨なべの味は格別でした

(なぜか帰国後に日本で食べた鴨の味は、やはりあんまり好きではありませんでした)

 

もうひとつはアップル・サイダーとホット・ドーナッツ

これはアメリカンの食べ物としては私のAmerica's No.1です。

ミシガンは果樹園の多いところでベリー類も種類豊富で美味しいでんですが、りんご園もたくさんあります。

そして、そういう農園では、9月半ばくらいから感謝祭くらいまでアップル・サイダーとホット・ドーナツを売るのです。(他にもそこでとれた玉子や果物や蜂蜜や、手作りの雑貨などもあります)

古い農園には昔ながらの巨大なミル(りんごをつぶしてゆっくり絞る機械)があり見学もできます。

サイダーと言っても炭酸はごくごく弱く、コップに注ぐとかすかに細かい泡が見える程度。

味は、とにかく普通のジュースよりずっと濃度が低くてさっぱり。甘味も少なめです。

私はどんなアップル・ジュースよりこれが好きでした

ホットもやや甘味や香りが増してイケます

このサイダーにつき物なのが揚げたてアツアツのドーナツ

これも、アメリカの普通のドーナツよりずっと軽くてふわふわ。やっぱり甘味も控えめです。

形はリング型ですが真ん中の穴が見えないほどふんわり膨らんでいます

味の方は、ホットケーキ・ミックスで作ったみたいな素朴な感じで、とにかくライトなので私は3つはいけました

 

東京ではクリスピー・クリームのドーナツにものすごい長さの行列ができてますが、あれはアメリカではスーパーやガソリン・スタンドでも売っているものなので、イマイチありがたみがないんです。

それより、あのミシガンの農園で食べたドーナツの味は、いまだに思い出しては夫と「あれは美味しかったねぇ。また食べたいねぇ」と話しをするほどです

 

もちろん、思い出がプラスされて味の格付けがランク・アップしているのもあるんでしょうね。

あの時はあの人といっしょだったね、とか景色がきれいだったねとか・・・。

 

広州ではどんな味と出会えるのかしら

「食は広州に在り」ですから期待しています

どうぞ、お手柔らかに。

 

 

 

 

 

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。